スーパーライザーは、光のなかでもっとも生体深達性の高い波 長帯の光(0.6μm~1.6μm)を、ピークパワー10Wでパルス 照射出来る光線治療器です。
直線偏光近赤外線には血管の拡張・生体活性物質の生産を促進する作用・神経興奮性の抑制などに関与し、鎮痛・消炎、創傷治癒に効果があります。
ペインクリニックでは注射で治療致しますがレーザーでの施術は無痛で同等の効果を得られます。
症状に合わせて色々な組み合わせ
自律神経とは私たちの体にある神経系の一部で、意思とは無関係にはたらき体内をベストの状態に保ち続ける神経の総称です。
ヒトの身体は体温や呼吸の維持、発汗や食べ物の消化など、生命の維持に必要なことを自律神経のはたらきによって行うことができているのです。
自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2種類から成り、互いにバランスを取りながら体の状態を整えています。
スーパーライザーは、光のなかでもっとも生体深達性の高い波長帯の近赤外線を照射する光線治療器です。
止血や切開を目的とした光線治療器とは違い、自律神経の要所である星状神経節に近赤外線を照射することで、交感神経ブロック注射と同じ原理で緊張している交感神経を一時的に抑え、副交感神経を優位に導きます。
自律神経は、日中は活動モードの交感神経、夜間には休息モードの副交感神経が優位になることでバランスを保ちますが、私たちは仕事やストレスで交感神経ばかりが優位になり、自律神経のバランスが崩れがちです。
代表的な自律神経の治療法として星状神経節ブロックがございます。
磁気刺激はMRIと一緒で骨をも通過でき深部の筋肉を緩める事が出来る。
神経そのものの機能を一時的に麻痺させ、交感神経を抑制し痛みの伝達をブロックします。
星状神経節は首の付け根付近にあり、交感神経が集まっています。
スーパーライザーを用いて、近赤外線をスポット状に照射し、従来よりも体の奥まで効率よく温められます。
また、体の奥まで届くので、自律神経を整える星状神経節への近ぼう照射療法が可能となります。
自律神経の乱れとは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れた状態を指します。自律神経は意識下で身体の様々な機能を調整していますが、そのバランスが乱れると以下のような症状が現れます。
自律神経の乱れ自体は検査では異常が見つからないため、症状から総合的に判断されます。生活習慣の改善や、ストレス対策などで自律神経を整えることが重要です。
頚椎ヘルニアと自律神経失調症には密接な関係があります。
頚椎ヘルニアと自律神経失調症は相互に影響し合う関係にあるため、両者への対策が重要となります
したがって、脊柱管狭窄症の患者では、自律神経症状にも注意を払う必要があり、原因となる神経圧迫を解除することが重要です。